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大人が絵本に涙する時
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| 商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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| セールスランク: | 58065 位
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絵本を子供が読むものと決め付けていませんか?
大人のみなさん。普段、自分のために絵本を読むことはありますか?
「子供の時は読んだ」「子供に読んで聞かせることはあるけど」
という方が多いのではないでしょうか。
著者の柳田邦男さんは「大人こそ絵本を」との思いで、「絵本は人生に三度」
と呼びかけています。
三度とは、自分が小さな子供の時、親になって子供に読み聞かせる時、そして、
人生の後半、自分のために読む時です。
絵本とは不思議なもので、同じ絵本でも、子供にしかわからない部分もあれば、
大人でないと分からない部分もあり、子供の時に読んで以来、久しぶりに読んで
みるとかなり印象が違って感じることがあります。
どこかにしまったままの絵本を紐解いてみると新たな発見があるかもしれません。
また、その発見が自分の思わぬ力になるかもしれません。
そんなきっかけになる本です。
大人も子供も楽しめる「本格」の絵本たち
ノンフィクションライターが、大人の観賞に値する絵本を紹介した一冊。
八十冊ほどの絵本が紹介されていますが、甘口でいかにもな教訓が入ったような絵本はありません。「作品」として高い水準にあるものばかりだと思います。
小説や映画でもそうだと思いますが、主張がわかりやすく出すぎていると物語の面白さやファンタジーがやや後退してなかなか楽しめない方もいるでしょう。
ここに出ている絵本は読み終わったあとに何とも言えない気持ちになります。言葉を捜して自分の頭で考えないとなかなか感想が出てきません。
この、なぜだろうと問うことは子供の考える力を養うでしょうし、大人にとっては人生や生き様と相対することになるでしょう。つまり真剣に接するだけの価値があるのだと感じました。
そういった絵本を丹念に紹介しているこの本は、豊かな世界への招待と言えるかもしれません。
こういった絵本に書店で会うのはなかなか難しいからこそ、興味のある方にお勧めしたい一冊です。
平凡社
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